下水道展23札幌に参加してきました。

下水道業界、最大のイベント、下水道展に昨年に続いて、今年も参加してきました。今年は、北海道、札幌市での開催でした。

実は、私個人的に北海道を訪れるのは初めてでした。同地の中心地である札幌は、道幅も広く、市街地も広がっているのですが、開催場所の札幌ドーム近くでもクマが出るとのこと。自然が豊かなんですね。

札幌ドームでの下水道展の開催は、初めての試みということで、いろいろと試行錯誤や改善点はあったようですが、いち参加者としては楽しめるものでした。

展示会前の準備作業中なんですが、会場内で荷物を運搬している時、ドーム床面の凹凸が結構あって、台車から荷物が崩れることが多々あったんです。そんな時、北海道の職人さんたちは、見ず知らずの私に手を貸してくれて、台車に荷物を積み直す手伝いを進んでしてくれたんです。いやぁ、北海道の方は、親切な人が多いんですかね。本当に感謝、感激でした。

偶然なのですが、協力会社としてお世話になっている方々が北海道の在住ということで、会期中の夜、ススキノでお食事を一緒にさせていただきました。絶品の魚介類、堪能できました。お忙しいところ、お付き合いいただき、ありがとうございました。

開催終了後は、帰りのフライトまで少し時間があったので、協力会社の方々に教えてもらった札幌駅周辺の観光スポットとグルメを堪能してきました。お世話になった方々に、この場をお借りして御礼申し上げます。

PHPとの憂鬱なお付き合い

皆さん、PHPってお聞きになられたことありますか。PHPとは、ホームページを作る際、動的な機能、例えばお問い合わせフォームや販売・決済機能などを実装するときに使用されるスクリプト言語なんです。例えば、ホームページを作成するのにWordPressを使っている方も多いと思いますが、このシステムもPHPで記述されているんです。

ホームページを成り立たせている重要なPHPなんですが、複数のバージョンがありまして、やっかいなことに毎年11〜12月にサポート期限を迎えるんです。詳しくは以下ページなどを参照ください。

サポート切れのPHPを使い続けることは、セキュリティ上、望ましいこととはされていません。ただ、この事実を知らないままWordPressなどお手軽なシステムを、古いPHPで動かし続けるサイトが多いそうなんです。古いPHPを使い続ける危険性については、以下ページなどで詳しく解説されているので参考にしてください。

実際、私が携わったクライアント様でも、この事実を知らず、古いPHPのままサイトを運営されていたところもありました。
この記事を読まれた方も一度、ご自身のサイトでPHPが使われているのかどうか、また、PHPが使われているのであればサポート期間中のバージョンであるのかどうか、調べてみることをお勧めします。

ただ、個人的には毎年、サポート期限を迎えるPHPの体制もいかがなものなんだろう?って疑問に感じています。
PHPのバージョンアップって、きちんと作業する場合、事前にステージング環境と呼ばれるテストサイトを用意して、そこで新しいPHPバージョンを試して、動作確認をした上で、問題なければ本番サイトでのPHPバージョンをアップさせる、という手順を踏みます。WordPressだけでなく、さまざまな動的なコンテンツをPHPで構築しているサイトですと、このバージョンアップ作業を毎年、繰り返すことになるんですからね。考えただけでも大変ですよ。

とは言っても、この憂鬱になるPHPとのお付き合いは、止めるわけにもいかず、ずっと続けていかなければいけません。PHPの管理・運営団体の方々、どうにかしてもらえませんでしょうか。なんて、しがない個人事業主風情がぼやいても、どうにもなりませんけどね。

SDGsポスター、仕上がりました

春ごろから着手していたポスター制作のお仕事が、やっと仕上がりました。以下のSDGsポスターです。

管路更生とは、老朽化した埋設管路を活かしながらリニューアルする工法のことです。老朽管路を破壊して、再度、埋設し直す工法に比べて、SDGsに沿っていますよ、とアピールするポスターになっています。